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皮膚科一般

にきび(ざ瘡)

たかがニキビ?されどニキビ?

ニキビは全人口の約90%の方が一生に一度は経験する病気です。
しかし一昔前までは青春のシンボルとして放置されていることが多かったように思います。例え自然にニキビが治っても痕が残り、今度は凸凹になった夏みかんのようなニキビ痕に悩みます。痕になってからの治療は大変です。

ニキビのある当の本人はとても気になるもので、それがコンプレックスになり、学校生活の上での問題を生じていることもあります。ニキビは不潔にしていることが原因ではありません。皮脂の分泌の増加と毛孔の閉塞によって起きるものです。顔をよく洗えばよいわけではありません。

ニキビ治療のための10の習慣

 朝起きて、ニキビができていたら、憂鬱な気分になりますよね。いろいろ調べたり、お友達に聞いたりして、様々なスキンケアを試してみたくなる気持ちはとてもよくわかります。自分が正しいと思ってやっていたことが、思いがけずニキビを悪くすることもあります。ここではニキビでお悩みの方の正しいスキンケアについてお話ししてみたいと思います。

  1. 1日2回の洗顔をしましょう。特に汗をかいた後はできるだけ早めに洗うようにしましょう。帽子やヘルメットの中は汗がびっしょりです。頭にもニキビができます。速やかにできるだけ汗を洗い流すようにしましょう。
  2. 優しい、皮膚を傷つけない洗浄料(スクラブやピーリング剤が入っていないもの)を用いて指の腹を使って洗いましょう。タオルやスポンジなどは肌を痛めます。
  3. 肌をいたわりましょう。優しい化粧品(アルコールフリーなど)を用いましょう。ピーリング成分や収れん剤などは避けましょう。乾燥して赤くなった肌はニキビを悪くしてしまいます.
  4. スクラブはニキビを悪くします。ついスクラブ入りを使いたくなる誘惑にかられますが、スクラブの使用はやめましょう。
  5. ぬるま湯で洗い流しましょう。
  6. シャンプーは定期的にしましょう。髪の毛が脂っぽくなる人は毎日シャンプーしましょう。
  7. ニキビをいじらないようにしましょう。つまんだり、潰したり、押し出したりするとよくなるまでに時間がかかりますし、ニキビあとが起こりやすくなります。
  8. 顔を触らないようにしましょう。1日に何回も顔を触るとニキビの悪化につながります。
  9. 日焼けをなるべく避けましょう。日焼けでダメージを受けた肌はニキビの治療薬の刺激が強くなります。みなさまもよくご存知だと思いますが、過度の日焼けは皮膚がんのリスクが高まります。
  10. 下記のような方はぜひ皮膚科専門医をご受診ください。
    • 自分のニキビを恥ずかしいと感じている。
    • 使っているニキビケア製品が効かないなと感じている。
    • ニキビが黒ずんだり、あとになったりしている。

    近年、ニキビは治療の選択肢がどんどん増え、かなりよくなる人が増えてきました。皮膚科専門医は、今あるニキビの治療、新しく出てくるニキビの予防、ニキビあとの軽減について、あなたの手助けをすることができます。ぜひご相談ください。

お肌のクリニックでの治療

日本皮膚科学会策定のざ瘡治療ガイドラインに基づいて、科学的根拠のある標準的な治療を、患者様ひとりひとりに合わせて行っております。

どのような治療であれ、根気よく続ける事が大切です。どんなに良い治療でも継続できなければ最大の効果が現れません。治療を始めてもすぐににきびがゼロになるわけではありませんが、治療を継続する事で、だんだん新しいにきびが減っていき、滑らかな肌になってきます。焦らず、じっくりと治療を継続しましょう。心が折れそうになる時は、医師や看護師にご相談ください。ひとりひとりに合わせた治療のサポートをいたします。

- 保険治療 - - 自費治療 -
  1. アダパレンゲル(ディフェリンゲル)
    角質のケアをして毛穴の閉塞を治療し、ニキビができにくい肌質にしていきます。→ 詳しくはこちら
  2. 過酸化ベンゾイルゲル(べピオゲル、デュアック配合ゲル
  3. アダパレン・過酸化ベンゾイル配合ゲル(エピデュオゲル
  4. 抗菌剤外用・内服(内服は耐性菌抑制を配慮して投与します。)
  5. 漢方薬(十味敗毒湯、桂枝茯苓丸加薏苡仁湯、清上防風湯など)
ニキビあとの治療

まず新しく出るニキビのコントロールをすることがとても重要です。ニキビの標準治療をしっかりと行なっているけれども、あとが気になるという場合に、当院ではVビームレーザー治療、IPL、アイソレイズ、クリアタッチ、ケミカルピーリング等患者様の状態に合わせて提案する事ができます(保険適応外)。どうぞご相談ください。

ニキビのあるお子様の保護者の方へ

お子様とニキビについてお話ししてみてください。年頃のお子様は話したくても打ち明けられなかったりすることもあるかもしれません。ぜひお声掛けしてみてください。

当院では治療の方針とゴールを明確に伝え、それを患者様と共有することに努めています。同じゴールをめざして一緒にがんばりましょう!

ニキビについてさらに詳しく知りたい方はこちらへ。

ニキビ問診票

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