メニュー

小児皮膚科

手足口病

手足口病はウイルスによる伝染性疾患です。手足口病を起こすウイルスは数種類ありますが、症状はほぼ同一です。

症状

手足にかゆみのある発疹、口内炎 

原因

ウイルスを保有している人との直接接触でうつります。そのほかおもちゃ、ドアノブなどを介してうつります。

経過

感染後1〜2日:軽度の発熱、食欲不振、腹痛、喉の痛み、不機嫌

感染後3〜7日(それ以上):上記症状に加えて、口腔内の痛み、赤み、水疱、かゆみのある発疹が主に手足に出現。肘や膝などの他の部位にも発疹が出現します。首のリンパ節が腫れます。

感染後10日経過しますとほとんどの方の症状は消失します。

一旦罹患するとそのウイルスに対する抗体ができますが、別のウイルスで手足口病を再び起こすことがあります。数年おきに大流行することがあります。

治療

解熱剤、整腸剤など症状に対する治療になります。

口腔の痛みにより、飲食がとりにくくなりますので、やわらかいものや酸味がないものをとるようにし、脱水防止のため水分は積極的に補給しましょう。

参考:大人の手足口病

これまでにかかったことのない方は家族内で感染することがあります。症状は子供と同じですが、子供よりひどくなることが多いようです。家族に手足口病が見られた時は、手洗いをきちんとしましょう。

 

りんご病(伝染性紅斑)

原因

ヒトパルボウイルスB 19の感染症です。第五病とも呼ばれます。

症状 

  • 平手打ち様と表現される頬の赤み
  • 太ももや腕の網目状の赤み
  • 軽い風邪症状(頭痛、咽頭痛、発熱)
  • 関節痛
  • むくみなど

経過

上記の発疹は1週間くらいで自然に消失しますが、運動や入浴、日光などの刺激で再発が10〜30%に認められることがありますが、病気がぶり返したとか、また感染したということではありません。その様な方でも1ヶ月程度で収まってきます。発疹のみで治ってしまう方がほとんどですが、関節痛が生じることもあります。

治療

対症療法となります。

幼稚園、保育園、学校への登園、登校について

体調が良ければ登園登校して良いです。このウイルスが伝染力を持つ期間はお顔の赤みが出現する1週間から3週間前に見られる風邪症状が出る頃で、頬が赤くなった時は既に感染力はありません。隔離の必要はありません。ほっぺが赤いから登園登校を禁止する医学的な意味や必要性はありません。

皮膚の学校感染症についての見解

※大人のりんご病

子供さん達から感染することがあります。子供さんの症状より重くなることが多く、典型的な発疹の症状が出ないで、関節痛や浮腫が主症状のこともあり、診断がわかりづらいことがあります。治療は対症療法でこちらも自然に治っていきます。ただし、特別の貧血の病気を持っていたり、免疫が低下している人は血液が作られる骨髄の機能が侵されることがあります。妊婦さんが感染しますと胎児にも感染し、死産や流産の原因になることがあります。

 

 

 

 

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME